VOICEPEAKのボイス生成をweb apiとして使うためのマイクロサービス
_voicepeak-api.service | ||
.gitignore | ||
app.py | ||
manage_service.sh | ||
README.md | ||
requirements.txt | ||
run_dev.sh | ||
voicepeak-api.service |
VOICEPEAK API Service
VOICEPEAKを使用して音声を生成し、生成された音声データを提供するAPIサーバーです。 PythonのFlaskフレームワークを使用し、Ubuntu上で動作します。
前提条件
- Linux Debian系OS
- 動作確認済み: Ubuntu24.04 LTS
- ライセンスがアクティベートされているVOICEPEAKがインストール済み
セットアップ手順
1. リポジトリのクローン
git clone https://ntki-personal-web.access.ly/ntki72/voicepeak_api.git
2. Pythonの仮想環境を作成
仮想環境を作成し、必要なパッケージをインストールします。
# 仮想環境の作成
python3 -m venv venv
# 仮想環境のアクティベート
source venv/bin/activate
# 必要なパッケージのインストール
pip install -r requirements.txt
3. Systemdサービスの設定
_voicepeak-api.service
をコピーしvoicepeak-api.service
にリネームします。
voicepeak-api.service
を開きServiceセクションのパラメーターを適切なものに書き換えます。
voicepeak-api.service
ファイルをシステムのsystemdサービスディレクトリにシンボリックリンクを作成します。
sudo ln -s /path/to/your/project/voicepeak-api.service /etc/systemd/system/voicepeak-api.service
4. サービスのリロードと起動
systemdに新しいサービスを認識させ、サービスを起動します。
# systemdデーモンのリロード
sudo systemctl daemon-reload
# サービスの開始
sudo systemctl start voicepeak-api.service
# サービスの有効化(再起動後も自動で起動するようにする)
sudo systemctl enable voicepeak-api.service
5. 起動確認
サービスが正常に起動しているか確認します。
sudo systemctl status voicepeak-api.service
使用方法
サービスが正常に起動している場合、以下のようにリクエストを送信して音声を生成できます。
curl -X POST http://127.0.0.1:5000/generate_voice -H "Content-Type: application/json" -d '{"text": "こんにちは"}' --output output.wav